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奥の細道を食べる - 平泉・高館義経堂 “ 地水庵 ” - [奥の細道を食べる]

平安末期奥州を支配し四代で滅んだ奥州藤原氏。
そして悲劇の武将源義経の最期の地平泉。
芭蕉と曾良もひときわ強い思いを持って訪ねたことであろう。
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平泉駅から旧道を北へ向かうと右手に伽羅御所跡の案内が。
この先がかつて三代秀衡の居館であった伽羅御所と政庁の柳之御所の遺跡。

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奥の細道の中で「秀衡が跡は田野になりて」と書かれた風景は
今や田んぼと御所畳店。。。

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無量光院跡
秀衡が宇治の平等院をモデルに建立した阿弥陀仏を祀る持仏堂。

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復元図と遺跡を比べ
秀衡の願いを思うと無常感を肌で感じる。

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無量光院跡から北へ10分程歩いた右手の丘陵が義経の居館“ 高館 ”

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階段を登り切り立った断崖沿いの小道を進んでいくと

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山頂に義経堂がある。
仙台藩主第4代伊達綱村が1683年に建立。

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高館からの眺望。
この雄大な眺めと藤原4代そして義経の無念さを思うと胸が熱くなる[もうやだ~(悲しい顔)]
芭蕉も一世一代の名句
「夏草や兵どもが夢の跡」を詠む。

感動したら腹が減った。。。
義経堂から中尊寺へ向かって歩いて5分
何となく気になるお蕎麦屋さん発見
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“ 地水庵 ”
このお店当たりでした[かわいい]

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お店の入り口には
・10歳以下の子供お断り & たっぷり時間がかかります~♪の案内
玄関正面が蕎麦打ち部屋。石臼等がおかれている。

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店内には“ Bill Evans の Waltz for Debby ”が流れていた。。。(^^;
JBLをマッキントッシュでー☆
ジャズが流れる蕎麦屋はいまいち好きでないのだが良い音でした。

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そばは2種類。 ・古典そばとせいろそば
10割の古典そば ! 美味しい~[るんるん]
量は少なめ。お腹が空いている時はおかわりが必要 !
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